脱税騒ぎのファン・ビンビン、ブルース・ウィリス出演の愛国映画「大轟炸」、米国では予定どおり上映へ―中国

Record China    2018年10月19日(金) 11時0分

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18日、脱税騒ぎが話題の女優ファン・ビンビンが出演する映画「大轟炸」(Unbreakable Spirit)が、中国では上映中止になったが、米国では予定どおり公開されると米メディアが報じている。

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2018年10月18日、脱税騒ぎが話題の女優ファン・ビンビン范冰冰)が出演する映画「大轟炸」(Unbreakable Spirit)が、中国では上映中止になったが、米国では予定どおり公開されると米メディアが報じている。新浪が伝えた。

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ファン・ビンビンら中華圏の人気スターをはじめ、韓国の俳優ソン・スンホン、さらにハリウッドからブルース・ウィリス、エイドリアン・ブロディと豪華キャスティングが話題の映画「大轟炸」は、第二次大戦中に起こった日本軍の重慶への大規模空襲を描く作品。中国で今月26日から上映される予定だったが、17日に同作のシャオ・フォン(蕭鋒)監督が中止を明らかにした。

ファン・ビンビンはこの映画で、“二重契約”により730万元(約1億1800万円)を脱税したとされる。もともと中国では今年8月に公開予定だったが、ファン・ビンビンの出演シーンを全削除し、10月公開に延期。そしてこのたび上映中止が決定したものだ。

米メディアDeadlineの報道によると、配給会社ライオンズゲートは当初の予定どおり、今月26日から米国での上映を行う予定。ファン・ビンビンの出演シーンも削除されず残るという。

「大轟炸」は製作費7億元(約114億円)を投じたとされる超大作。中国共産党と人民解放軍の支持を受ける愛国映画で、これまで「重点映画」の1本として紹介されていた。(翻訳・編集/Mathilda

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