水没する歴史の遺産、全国第3のダム貯水で―四川省宜賓市

Record China    2012年10月12日(金) 15時49分

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10日、中国で3番目の規模を誇る向家[土覇]水力発電所が貯水を開始した。これによって、四川省宜賓市内の歴史ある街並みが水没することになる。

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2012年10月10日、中国で3番目の規模を誇る向家[土覇]水力発電所が貯水を開始した。これによって、四川省宜賓市内の歴史ある街並みが水没することになる。チャイナフォトプレスの報道。

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向家[土覇]水力発電所は金沙江(長江上流部、宜賓市流域までの呼称)に設けられたうち、最も下流に位置する水力発電所。国内最大の三峡ダムに続いて全国3番目の規模を誇る。2011年末にタービン発電機を装備した。これは1台当たりの容量80万キロワットで、世界最大のタービン発電機である、

本格的な稼働に当たり、このほど貯水が始まったわけだが、これにより宜賓市内で400年の歴史を持つ屏山県の街並みが水没することになる。(翻訳・編集/愛玉)

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