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古爾班通古特沙漠の奥地に位置する克拉美麗ガス田における天然ガス生産量は1日あたり280万立方メートル以上に上り、累計生産量が74億立方メートルを突破した。これにより新疆で1日あたりの生産量が最も多いガス田となっている。資料写真。
中国石油天然気集団公司(中石油)新疆油田ガス生産第一工場が発表した最新の情報によると、古爾班通古特沙漠の奥地に位置する克拉美麗ガス田における天然ガス生産量は1日あたり280万立方メートル以上に上り、累計生産量が74億立方メートルを突破した。これにより新疆で1日あたりの生産量が最も多いガス田となっている。新華社が伝えた。
克拉美麗ガス田はジュンガル盆地で初の1000億立方メートル級巨大ガス田で、埋蔵量は1033億立方メートルに上り、「ジュンガル盆地の明珠」と呼ばれている。生産量をさらに拡大するため、同ガス田は今年さらに5つの採ガス井の稼働を開始しており、また同時に4つの採ガス井を建設中だ。これにより、年内に計9つの採ガス井が稼働開始する見通しとなっている。
克拉美麗ガス田は2019年、天然ガスとホワイトオイルという2種の製品を基礎とし、エタン、液化ガス、軽質炭化水素という3種の製品を追加する。液体類製品の年産を10万トン近く増やし、ガス田開発の総合効果が大幅に向上する見通しだ。
克拉美麗ガス田は2008年の稼働開始から現在まで、10年間にわたり安定的に稼働しており、112の採ガス井を持つ。2017年のガス供給量は10億5000万立方メートルで、新疆北部の天然ガス供給を力強く支えた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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