「韓国に世界遺産申請されたら…」=馬英九氏が書道の重視呼び掛け―台湾

Record China    2018年10月16日(火) 11時20分

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15日、台湾・中央社によると、台湾の馬英九前総統が新しくリリースされた書道アプリ関連のイベントに出席した際、「(書道が)韓国に世界遺産申請されたら彼らのものになってしまう」と語った。写真は馬前総統。

2018年10月15日、台湾・中央社によると、台湾の馬英九(マー・インジウ)前総統が新しくリリースされた書道アプリ関連のイベントに出席した際、「(書道が)韓国に世界遺産申請されたら彼らのものになってしまう」と語った。海外網が伝えた。

馬氏は、iPadとApple Pencilを使って書道ができるアプリを体験。試し書きした自分の文字を「小学1年生が書いたようだ」と自嘲した。

また、現在、台湾の小中学校で書道が重視されていないことが残念だとし、「日本人の書道の重視ぶりは私たちを超える勢いのようだ。危機感を持たないといけない」と述べた。さらに、「もし韓国が書道を世界遺産に申請したら、彼らのものになってしまう」と冗談交じりに語ったという。

海外網によると、馬氏は過去にも同様の発言をしており、2009年には中国語の繁体字(主に台湾や香港で使われる)について、「世界遺産への登録申請を加速すべき。そうでないと韓国人にまた持っていかれる」などと述べているという。

記事は、韓国が中国と先を争うような形で世界遺産申請を繰り返していることについて、「(韓国は)世界の人々に世界遺産申請に熱くなっている印象を与えている」と評している。(翻訳・編集/北田

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