顔認証で登校、黒板いらずのスマートな教育

人民網日本語版    2018年10月15日(月) 17時20分

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顔認証による通行許可、スマート案内表示板、教育タッチパネル一体型装置、マルチシステム貫通、どこでも目にできる情報パネル。これらの「未来の学校」の教育シーンが広東省の深セン市南山外国語学校(集団)高級中学で展開されている。

顔認証による通行許可、スマート案内表示板、教育タッチパネル一体型装置、マルチシステム貫通、どこでも目にできる情報パネル。これらの「未来の学校」の教育シーンが広東省の深セン市南山外国語学校(集団)高級中学で展開されている。同校は全国で初めて、テンセントのスマートキャンパスソリューションプランを導入した学校だ。南方日報が伝えた。

記者は9月18日に同校を取材し、次のような光景を目にした。汗をかいた学生が「スマートキャンパス」の校門改札口で足を止めると、門が直ちに開いた。記者がその後に続くと門が閉じ、警報が鳴り、「違法進入です。カードをご使用ください」という警告メッセージが流れた。

同校の馮大学校長は記者に、「これはテンセントのシステムで、テンセントスマートキャンパスの一部。当校は事前に学生の写真をデータバンクに入力している。カメラが学生の顔を捕捉すれば、データバンクと比較対照し、1秒もたたないうちに身分認証を終える。1分で30人が通過できる。システム認証の具体的な時間や写真は、リアルタイムで保護者に送られる」と話した。

教員が教壇に立ち、大きなスクリーンの前で指を動かすと、赤い波線が引かれる。同校情報センターの教員である胡畔さんは、「これは86インチの教育タッチパネル一体型装置だ。黒板の代わりになり、マルチメディア教育も実現できる。この装置はアンドロイドとiOSをカバーし、携帯電話による遠隔操作と表示が可能だ。また動画プラットフォームと連結し、同時に複数のタスクを表示できる。操作もいたってシンプルで、非常に実用的だ」と話した。(編集YF)

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