米株式市場の暴落で中国株式市場も暴落?=「なぜ上昇している時は影響がないのだろう」「これは暴落ではなく小幅な調整」―中国ネット

Record China    2018年10月13日(土) 5時20分

拡大

11日、中国の動画アプリ・梨視頻の微博アカウントは中国の株式市場でも株価が大幅に下落したと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2018年10月11日、中国の動画アプリ・梨視頻の微博(ウェイボー)アカウントは中国の株式市場でも株価が大幅に下落したと伝えた。

動画では、米国株式市場が暴落した影響を受け、中国の株式市場ではA株が暴落し、上海総合指数の終値は5.22%安の2583ポイントとなったと紹介。深セン総合指数も6.07%安の7524ポイントとなった。いずれの市場でも1000以上の銘柄がストップ安となったという。また、創業板指数(ChiNext Board Index)でも6.3%安の1261ポイントとなったことも伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーから「いずれにしても米国の株価上昇の影響は全然受けない」「なぜ米国株式市場が上昇している時は影響がないんだろう」「暴落という単語にはもはや何の新鮮味も感じないよ」などのコメントが寄せられた。

しかし、「なにが暴落だ。小幅な調整じゃないか」「これは調整というべきで、暴落というべきではない」「我々の場合、今日も正常な波で、わずかに5.22%下げたというべき」「慌てるな。経済は安定している。自信は黄金より重要だ」などの意見もあった。これは否定的なコメントはすぐ削除されてしまうため、政府の考えを代弁することで皮肉を述べていると思われる。

ほかにも、「物価もガソリン代も住宅価格も上がり続け、株価は下がり続ける。給料はわずかに上がるだけだが庶民は落ち着いた暮らしをし、ニュースでは平和と中国の夢を語り続ける」というユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携