日韓への留学、どんな体験なのか―中国メディア

Record China    2018年10月15日(月) 19時50分

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11日、人民網は「日韓に留学するのはどういう体験なのか」とし、日本と韓国に留学した中国人女子学生の体験談を紹介する記事を掲載した。資料写真。

2018年10月11日、人民網は「日韓に留学するのはどういう体験なのか」とし、日本と韓国に留学した中国人女子学生の体験談を紹介する記事を掲載した。

記事は冒頭、教育機関の報告書を基に、「日本と韓国に留学する人が増えている」と指摘。日本への留学生は8.9%、韓国への留学生は5.6%それぞれ増加しているという。日韓への留学は、学歴として認められるほか、欧米に比べて費用が安いこと、申請が通る確率が高いことなどから、理想の留学先に挙げられているそうだ。

記事は続けて、それぞれの国に留学した中国人の体験を紹介している。

韓国の梨花女子大学の服装産業学部3年生の中国人留学生は、「韓国留学はコストが欧米に比べて低い。選んだ梨花女子大学は韓国で比較的有名で歴史のある学校。外国人は本土の学生よりも簡単に入れるので、この学校に留学することに決めた。韓国の大学への入学申請は簡単だった。中国で基本の韓国語を学び、韓国でも一定期間語学学校に通った。そこで言語成績証明を取得すると、大学の入学申請ができる。大学の女子学生たちは非常に努力していて、とてもしっかりしている」と語った。

中国の大学を卒業して京都大学の電子ビジネス専攻に留学した女子学生は「大学で、先生が日本の語学学校との連絡を手伝ってくれた。最初から直接大学院に行くのでなく、1年間日本の語学学校で勉強した。日本語を学びつつ大学院入試の準備を進め、志望の学校に行くことができた」としている。また、「専攻の設置が広範で、学部や学科の下がさらに小さな専攻に分かれている。私は電子ビジネス分野専攻に入ったが、半年後に指導教員を選びはじめ、指導教員の研究分野から自らの方向性を決めた。最終的には物流体系の研究を選んだ」と経験を語っている。(翻訳・編集/川尻

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