オタクに対する印象は日本と他の国々で全く異なる、分析動画が中国で反響

配信日時:2018年10月12日(金) 0時50分
オタクに対する印象は日本と他国で全く異なる、分析動画が中国で反響
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10日、中国のネット上にこのほど、日本の「オタク」について分析する動画が投稿され、注目を集めている。写真は秋葉原。
2018年10月10日、中国のネット上にこのほど、日本の「オタク」について分析する動画が投稿され、注目を集めている。

動画は、中国・重慶大学人文社会科学高等研究院の政治学准教授、潘妮妮(パン・ニーニー)氏が日本のオタク文化について解説するもので、その中で、潘氏は「興味深いこと」として、「オタク」に対する印象が、日本と他の国々では全く異なることを挙げた。

潘氏はまず、「中国やフランス、米国などの流行発信地で、『あなたはオタクですか』と尋ねると、たいていの人は『はい、オタクです』『オタクが大好きです』などの反応が返ってくる。だが日本では、一部の特殊な場所を除けば、『あなたはオタクですか』と尋ねると、悪口を言っていると受け止められる」と指摘した。

その上で、日本人がオタクにマイナスイメージを持つ背景には、テレビドラマなどで取り上げられるオタクが、あまり清潔な身なりをしていないことなどから近づきたくないという印象を持たれることがあるなどとした。

一方で、日本以外の国の人々がオタクに好意的な印象を持つ背景には、日本政府による「ACG(主に日本のアニメ・コミック・ゲームを指す中国語圏のスラング)」の宣伝戦略があルト指摘。2016年リオデジャネイロ五輪の閉会式で行われた2020年東京五輪への引き継ぎセレモニーで、安倍晋三首相が任天堂のゲームキャラクター、スーパーマリオになって登場したことに代表されるように、ACGが日本文化を代表するものとなったことと関連性があると論じた。

この動画には、中国のネットユーザーから多くのコメントが寄せられており、「一般大衆は、少数派を排斥する傾向がある。こうした考え方の良し悪しは置いといて、日本は中国に比べ集団意識が強い。だからオタクに対する印象も中国とは異なるのだろう」との指摘が多くの共感を集めた。

また、「中国のACGオタクと日本のディープなオタクは別概念のように思う」「中国のオタクは日本の真性オタクに言わせれば自称オタクに過ぎないのだろう」と指摘する人もいた。

あるユーザーは、中国でACGオタクが増殖している背景として「中国の2次元コンテンツの質の低さ」を指摘していた。(翻訳・編集/柳川)
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  • Ken***** | (2018/10/17 10:22)

    英語圏ではOTAKUは日本カルチャー好き限定で、GEEKやNERDのほうが日本語のオタクに近い概念だよね。
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  • 丹楊***** | (2018/10/14 20:07)

    >テレビドラマなどで取り上げられるオタクが、あまり清潔な身なりをしていないことなどから近づきたくないという印象を持たれることがあるなどとした。 違います。 連続幼女殺害事件などに代表されるようにマスコミの中でも特に朝日新聞と毎日新聞が意図的に『オタクは異常』という風に見せるために捏造を繰り返し世論を誘導したのが原因です。 世界が日本のアニメや漫画、ゲームといったサブカルチャーを認めるようになるまでのマスコミによる偏向や捏造などの迫害は本当に酷かったよ
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  • mor***** | (2018/10/12 08:53)

    30年前に比べりゃオタクも多様化して進化してきたんだから、今更そんな分析しても無意味じゃんw 明らかに遅いよ・・・・。 どうせならオタク文化が発祥した頃にスポットを当て、自他ともに認めるヲタク達が世間一般の目から虐げられ陰でヒッソリ生きながらえてきたというドキュメンタリーにした方が、話としては面白れぇんじゃね?
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