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10日、中国メディアの環球網は、世界の主要都市と付近の郊外都市を含む「都市圏」の人口順位で、2030年までにインドネシアのジャカルタが東京を抜いて首位になるとする見通しが示されたと報じた。写真はジャカルタ。
2018年10月10日、中国メディアの環球網は、世界の主要都市と付近の郊外都市を含む「都市圏」の人口順位で、2030年までにインドネシアのジャカルタが東京を抜いて首位になるとする見通しが示されたと報じた。
米ブルームバーグの報道を引用して伝えたもので、ユーロモニター・インターナショナルはリポートで、ジャカルタ都市圏の人口は17年から30年の間に410万人増え、3560万人に達すると予測している。対照的に、東京都市圏の人口は、高齢化のために200万人減少し、3530万人になるとしている。3~5位は、パキスタンのカラチ、フィリピンのマニラ、エジプトのカイロの順だ。
ユーロモニターの予測によると、人口1000万人以上と定義される「メガシティー」に、新たに米国のシカゴ、コロンビアのボゴタ、インドのチェンナイ、イラクのバグダッド、アンゴラのルアンダ、タンザニアのダルエスサラームが加わるという。
ほかにも「30年までに世界の人口の9%が39のメガシティーに住む」「アフリカでは都市化が進み、カイロは30年までにこの地域で最大の都市になる」「大阪は65歳超の住民が人口の31%を占め、世界で最も高齢化が進んだメガシティーになる」と予測している。(翻訳・編集/柳川)
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