世界に「韓国語ブーム」到来?K-POPが火付け役に=韓国ネットも大喜び

Record China    2018年10月10日(水) 11時40分

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韓国が「ハングルの日」を迎えた10月9日、韓国メディアのマネートゥデイは、BTSやEXOなどK-POPアイドルの人気の高まりとともに世界各地で韓国語ブームが起こっていると報じた。写真は韓流コンサートの様子。

韓国が「ハングルの日」を迎えた10月9日、韓国メディアのマネートゥデイは、BTS防弾少年団)やEXO(エクソ)などK-POPアイドルの人気の高まりとともに世界各地で韓国語ブームが起こっていると報じた。

記事によると、最近では単にK-POP音楽を聴くだけでなく、ファン同士で一緒に勉強会を開き韓国語能力試験(TOPIK)を受験する人が増えているという。教育部傘下の国立国際教育院によると、世界76カ国(韓国を含む)224都市で昨年TOPIKに応募した人は23万7790人で、2010年の9万2607人からわずか7年で2倍以上増加した。1997年の初年度受験者2274人と比べると、20倍近く増えたことになる。

TOPIK事業団の運営チーム長は、「これまでは東南アジアを中心にアジア人の受験が多かったが、最近ではアフリカや欧州など全世界に広がっている。韓流が全世界で人気を博し、留学を目指して受験する外国人が最も多い」と話している。

韓国語を専門的に学ぼうと、直接韓国を訪れる外国人も増えているという。韓国統計庁によると、昨年留学や一般研修で入国した人は5万8000人を記録、統計開始以降最も多かった。記事は「K-POPから始まった韓国語に対する関心は、今や韓国企業への就職にまでつながっている」と伝えている。

これを受け、韓国のネット上では「国威宣揚!」「ハングルの日じゃなくても、ハングルを愛して大切にしていこう」「すべての音を文字にしてくれた世宗大王様、ありがとうございます」など“ハングル愛”溢れるコメントをはじめ、「BIGBANGやBTSなどは、成功してからむしろ意識的に自分たちのルーツを忘れないようにしているから好き。韓国の音楽や言葉を自分たちの音楽に入れようと頑張っている姿が見られる」「他のアイドルは海外で活動する時はその国の言葉で歌うけど、BTSは違う。かっこいい」など称賛コメントが相次ぎ、「BTSは兵役免除にすべき」などの声もあちこちから上がっている。(翻訳・編集/松村)

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