台湾の野党・民進党の大物で元行政院長の謝氏、4日から中国本土を訪問―仏メディア

Record China    2012年10月3日(水) 11時20分

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1日、日本での首相に相当する「台湾行政院長」を務めた経験も持つ元民進党代表の謝長廷氏が10月4日から8日まで中国本土を訪問することが発表された。写真は台湾民主進歩党本部。

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2012年10月1日、仏国際ラジオ放送・Rfi(ラジオ・フランス・アンテルナショナル)中国語サイトによれば、台湾行政院長(日本での首相に相当)を務めた経験も持つ元民主進歩党(民進党)代表の謝長廷(シエ・チャンティン)氏が10月4日に中国本土を訪問する。

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元行政院院長である謝氏による中国本土訪問は、民進党関係者の中でもっとも地位が高いことから各方面から注目されている。この訪問には民進党所属の雲林県長(県知事に相当)・蘇治芬(スー・ジーフェン)氏、立法委員(国会議員に相当)の李応元(リー・インユエン)氏と趙天麟(ジャオ・ティエンリン)氏も同行する。

謝氏は自ら創設した基金「台湾維新基金会」の理事長として訪れる予定で、4日はアモイで先祖の墓参り、5日はアモイ大学で講演を行った後、北京へ移動。北京五輪のメイン会場となった「国家体育場」(通称・鳥の巣)を見学するほか、国際カクテル大会にも出席、台湾には8日に戻るという。(翻訳・編集/岡田)

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