中国人民銀が預金準備率引き下げ 資金7500億元を放出

人民網日本語版    2018年10月8日(月) 23時40分

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2018年10月15日から、大手商業銀行、株式制商業銀行、都市商業銀行、非県域の農村商業銀行、外資系銀行の人民元建て預金の準備率を1ポイント引き下げることを決定した。

中国人民銀行(中央銀行)の発表によると、人民銀は実体経済の発展をより一層支え、商業銀行と金融市場の流動性構造を最適化し、資金調達コストを引き下げ、金融機関を指導して小規模・零細企業、民間企業、ベンチャー企業への支援を引き続き拡大するため、2018年10月15日から、大手商業銀行、株式制商業銀行、都市商業銀行、非県域の農村商業銀行、外資系銀行の人民元建て預金の準備率を1ポイント引き下げることを決定した。同日に満期を迎える中期貸出制度(MLF)の資金は継続しない。「北京日報」が伝えた。

準備率引き下げで放出される資金の一部は同日に満期を迎えるMLF約4500億元(1元は約16.5円)の償還に充てられ、このMLF資金は継続しない。これ以外にも、引き下げで資金約7500億元が放出されることになる。人民銀は今年4月17日にも引き下げを行い、MLFを通じて4千億元の流動性を放出した。(編集KS)

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