恐るべし中国の愛国パワー、国旗をごみ袋に使用した清掃員がクビに―仏メディア

Record China    2018年10月9日(火) 6時0分

拡大

7日、仏国際放送局RFIは、中国河北省にある高速道路料金所で中国国旗をごみ袋として使用したことがネット上で物議を醸し、清掃員が解雇される事態になったと報じた。

2018年10月7日、仏国際放送局RFIは、中国河北省にある高速道路料金所で中国国旗をごみ袋として使用したことがネット上で物議を醸し、清掃員が解雇される事態になったと報じた。

中国メディア・澎湃新聞によると、5日にあるネットユーザーが微博に「河北省保定市の定興料金所で、五星紅旗(中国国旗)を袋にしてごみを詰めている人がいる」として写真を公開した。

これに対して同市定興県の共産党委員会宣伝部は5日夜、微博の公式アカウントにて「公安当局の調査により、京昆高速道路定興西サービスエリアの清掃員2人が、集めたごみの入れ物がなかったために使い古した中国国旗でごみを包み、置いていたことが分かった」と発表した。

また、同宣伝部は7日に具体的な状況を報告し、主管機関である河北省高速道路禄発実業総公司が当事者とその責任者に対して処罰を下し、労務派遣企業に対して「当事者の2人に厳粛なけん責を行ったうえで、人員を交代」するよう命じたことを明らかにした。また、同県において愛国主義教育を強化すると同時に、国旗法などの関連法規の宣伝を積極的に行うとの姿勢を示している。(翻訳・編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携