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8日、中国紙・環球時報(電子版)は、韓国人の8割がハングルの由来について正確に理解していないようだと報じた。資料写真。
2018年10月8日、中国紙・環球時報(電子版)は、韓国人の8割がハングルの由来について正確に理解していないようだと報じた。
韓国メディアの報道を引用して伝えたもので、韓国では9日に572回目の「ハングルの日」を迎えるが、このほどハングル文化連帯が世論調査機関に委託して成人男女を対象に行った調査で、ハングルの創製者を正確に答えられた人は17%にとどまったことが分かったという。
調査結果によると、「世宗大王が自ら作った」と答えた人は17%にとどまった。55.1%が「世宗と集賢殿の学者たちが一緒に作った」、24.4%が「世宗が指示して集賢殿の学者たちが作った」、3.5%が「分からない」と回答した。
ハングル文化連帯は、韓国国民がハングルの創製者を正しく理解していない理由について、小中学校で使用されている教科書の記述が間違っていたり、あいまいであるためだと指摘する。「世宗が集賢殿の学者たちを督励して訓民正音を創製した」と紹介する教科書があるほか、ネット上の記述も国民をミスリードしており、ハングル文化連帯は「ハングルを元朝期のモンゴル文字に推定する説もあるが、科学的根拠はなく、単に人目を引くためだけのものだ」とも指摘しているという。(翻訳・編集/柳川)
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