トランプ大統領は、中国にはない米国の3つの優位性を浪費している―米メディア

配信日時:2018年10月8日(月) 7時20分
トランプ氏は、中国にはない米国の3つの優位性を浪費している―米メディア
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6日、米紙ニューヨーク・タイムズにこのほど、「米国は、中国にはない3つの巨大な資産があるが、トランプ大統領はそれを浪費している」と指摘する記事が掲載された。資料写真。
2018年10月6日、米華字メディアの多維新聞によると、米紙ニューヨーク・タイムズにこのほど、「米国は、中国にはない3つの巨大な資産があるが、トランプ大統領はそれを浪費している」と指摘する記事が掲載された。

記事の筆者はまず、「中国の大都市によく出かける人はみな、今日の中国は大多数の米国人が想像できないほど豊かだということを知っている」とし、「21世紀の世界秩序の主要なルールを決めるのは、世界を長く支配してきた経済・軍事の超大国である米国なのか、あるいはそのライバルである中国なのか。そのテストは貿易戦争という形でますます激しさを増している」と指摘した。

その上で、「米国には、中国にはない3つの巨大な資産、すなわち移民、同盟国、価値観があり、中国がそれをすぐに手に入れることは難しい。われわれはその強みを倍増させるべきだ。だがトランプ大統領はそれを浪費している」と主張した。

記事は移民について「世界で最も賢明で最も才能のある人々の多くがまだ米国に来たいと考えている。中国は、最も優秀なインドやイスラエル、アラブ、フランス、ブラジル、韓国の人々を誘致することはできないが、米国は可能だ」とした。

同盟国については「中国と違い、米国には真の同盟国がある。中国にはカナダやメキシコのような本当のパートナーはいない」とした。

価値観については「米国社会は、人間の尊厳、少数民族や女性の権利、自由の美徳、公平競争のルールなど、人々が賞賛する価値観を有している」とした。

その上で記事は、「中国との戦いに勝利するためには、中国の巨大な経済を封じ込めるのではなく、中国の企業と米国の価値観を絡み合わせ、中国の政府と米国の同盟国を絡み合わせるべきだ。米国は自分たちのルールのために戦い、中国もそのルールのために戦うだろう。米国はそうした過程で、自分たちの3つの優位性を忘れてはならない」と主張した。(翻訳・編集/柳川)
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  • MR***** | (2018/10/09 09:54)

    対中政策はさておいて、保護主義に回ってから米国は確かにいろんなものを自ら放棄している。
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  • Tom***** | (2018/10/08 09:06)

    アメリカ最大のソフトパワーとは、世界の盟主であり、とりわけ自由主義陣営の盟主であるということだ。誰も中国のような国になりたいとか、中国に移民して中国人になりたいとは思わない。
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  • ato***** | (2018/10/08 08:26)

    >21世紀の世界秩序の主要なルールを決めるのは(中略)そのライバルである中国なのか 中国は〈貧富の格差〉が著しい国として有名である。もし中国に世界のルールを決めさせれば、各国の豊かさは中国に吸い上げられてしまうだろう。中国は『世界のリーダーだから当然の権利だ』と思っている。いまだに明や清の〈朝貢外交〉の時代に生きているのだ。
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