尖閣への日本警察常駐発言は「失言」!大阪と友好都市・上海の当局者が橋下市長に抗議―新華社

2012年9月29日、中国・上海市当局は、今月18日橋下徹大阪市長が「尖閣諸島に日本の警察を常駐させればよかった」と述べたことに対し、「著しく中国領土の主権を侵害している」と抗議した。新華社通信が伝えた。
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上海市と大阪市は1974年に友好都市を結んでおり、上海市当局は橋下市長の発言に関して「橋下市長の発言は明らかな失言であり、中国人民、特に上海市民をひどく傷つけた」と発言に反感を示し強く抗議した。また、当局は橋下市長に対して歴史に直視し、過ちを正すとともに、中国領土の主権を侵害する発言をやめるよう求めた。(翻訳・編集/内山)