慰安婦像で大阪市から姉妹都市解消通知のサンフランシスコ、市報道官「遺憾だが…」―米メディア

Record China    2018年10月5日(金) 12時30分

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4日、環球網によると、米サンフランシスコ市の報道官は慰安婦像市有化に抗議する大阪市から姉妹都市解消の通知を受けた問題について、「遺憾だが民間の交流は維持したい」との考えを示した。資料写真。

2018年10月4日、環球網によると、米サンフランシスコ市の報道官は慰安婦像市有化に抗議する大阪市から姉妹都市解消の通知を受けた問題について、「遺憾だが民間の交流は維持したい」との考えを示した。

記事は米NBCの報道を引用。「吉村洋文市長が姉妹都市解消の通知を出したのは、1年前に米民間華僑団体らが設置した慰安婦問題を象徴する少女像と慰安婦事件を説明する石碑に抗議するためだ。昨年10月、像が建てられた私有地はサンフランシスコ市に寄贈された」「サンフランシスコにある日本総領事館はこの件に関するコメントを控えている」などと伝えた。

当時、大阪市は像の寄贈を受け入れたエドウィン・リー市長に「像の市有化を止めなければ姉妹都市関係を解消する」との書簡を送ったが、リー市長はその後急死。新市長に「9月末までに像についての態度を示すよう」求めていたが、返答は得られなかったという。(翻訳・編集/野谷

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