旭日旗とハーケンクロイツの待遇が違うのはなぜ?=韓国ネットから大ブーイング

Record China    2018年10月4日(木) 22時30分

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2日、韓国・アジア経済は「旭日旗とハーケンクロイツ、同じ“戦犯旗”なのになぜ待遇が違う?」と題する記事を報じた。写真は旭日旗。

2018年10月2日、韓国・アジア経済は「旭日旗とハーケンクロイツ、同じ“戦犯旗”なのになぜ待遇が違う?」と題する記事を報じた。

記事によると、今月10日に開催予定の済州(チェジュ)国際海軍観艦式を前に、日本海上自衛隊の「旭日旗」掲揚問題をめぐる日韓両国の対立が激化している。

記事は、旭日旗について「過去の日本の帝国主義侵略戦争を象徴する旗であり、アジア太平洋一帯の日本の各種蛮行により苦痛を受けた国の国民からは依然として反感が大きい旗」と説明。その上で「同じ戦犯国家の旗であるにもかかわらず、国際社会、特に欧米圏ではドイツ・ナチスのハーケンクロイツ(Hakenkreuz)とは異なり、大きな反感もなく受け入れられている」と指摘している。

また「日本は朝鮮戦争で1952年に連合国軍占領支配下が終了、1954年の自衛隊創設と共に旭日旗を自衛隊の旗として使用し始めた」とし、「その後、太平洋戦争当事国の米国でも旭日旗に対する反感が薄れ、日本国内の右翼を中心に公然と掲げられるアイコンになった。現在は自衛隊はもちろん、民間でも旭日旗を連想させる各種広告やコンテンツをいとも簡単に使用している」と批判している。

2014年に青島で開催された国際観艦式では、中国が日本を招請しなかったという。

これを受け、韓国のネットユーザーからは1000件近くに上るコメントが寄せられている。「韓国は何が惜しくて日本を呼んだのかな?どうせ呼ぶならついでに戦犯旗(=旭日旗)を問題化して、これを使う日本に実質的な報復ができたらいいな」「招請をキャンセルしよう。最初から日本がこうすることは分かってたじゃん」「韓国の海軍は強く抗議すべき。戦犯旗NO」など大ブーイングが起こっている。

その他「とりあえず招請して、旭日旗を付けてきたら送り返そう。これは世界的に話題になる」「旭日旗とハーケンクロイツを合成して、世界にその問題を広めたらいい」と提案するコメントや、韓国政府に対して「もし済州の行事に旭日旗が掲揚されたら、この国の力が本当に弱いということになる。国民の精神も守れない国が人権を守ってくれると思う?」と警鐘を鳴らすコメントも寄せられた。(翻訳・編集/松村)

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