大阪市がサンフランシスコ市に姉妹都市解消を通知―中国メディア

Record China    2018年10月3日(水) 12時10分

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2日、環球網は、大阪市が米サンフランシスコ市に対し、姉妹都市関係を解消する書簡を送ったことを明らかにしたと報じた。資料写真。

2018年10月2日、環球網は、大阪市が米サンフランシスコ市に対し、姉妹都市関係を解消する書簡を送ったことを明らかにしたと報じた。

昨年9月、米国の民間華僑団体らがサンフランシスコ市内の中国人街付近に慰安婦少女像と慰安婦に関する石碑を設置し、10月には像を設置した私有地を同市に寄贈した。

これに対して大阪市の吉村洋文市長は「日本政府の見解と異なる」と抗議。しかし、サンフランシスコ市長だった中国系のエドウィン・リー氏は11月に慰安婦像と石碑の受け取り文書に署名し、これらはサンフランシスコ市の公有物となった。そこで吉村市長はサンフランシスコ市との姉妹都市関係解消を決定したが、リー氏が突然死去したため問題は一時棚上げとなっていた。

今年7月31日、吉村市長はサンフランシスコ市のロンドン・ブリード新市長に「慰安婦像に関する前市長の考えを受け継ぐのであれば、姉妹都市関係を解消する」とする意思確認の書簡を送った。しかし、回答期限とした9月末までに返答が得られなかったため、吉村市長が姉妹都市関係解除の書簡を送付する事態となったようだ。(翻訳・編集/川尻

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