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高速道路上に屋台が出現=危険も迷惑も何のその、国慶節連休での「大儲け」狙う―中国

配信日時:2018年10月3日(水) 19時50分
高速道路上に屋台が出現、国慶節連休での「大儲け」狙う―中国
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中国では高速道路上に食べ物を売る違法な屋台が出現している。1日に始まった国慶節連休には通行車両が増え渋滞も発生することを商機と見なし、大儲け」を狙っての行為という。警察は取り締まりに力を入れている。
中国メディアの新浪網は2日、高速道路上に調理品や飲み物を販売する違法な屋台が出現していると伝える記事を掲載した。1日に始まった国慶節(建国記念日)連休には通行車両が増え渋滞も発生しやすいことを商機と見なし「大儲け」を狙っての行為という。警察は取り締まりに力を入れている。

記事によると、10月1日には江西省内の高速道路の導流帯(ゼブラゾーン)で弁当などの販売を始めようとしていた男性がいた。話を聞くと、以前に高速道路上で渋滞に見舞われたことがあり、通行車両が多く渋滞の発生しやすい国慶節連休は飲食物販売の「商機」になると気づいたという。弁当は1個25元(約414円)で売る考えだった。ただし、実際には警察官がやってきて、「発売前」に高速道路から立ち退かされたという。

SNSには「ビジネスパートナー求む」との投稿も出現した。「高速道路の入り口付近で焼きそばを作る」ビジネスで、「10キロメートルの渋滞が発生するとして、5メートルに1台の車が存在する。3車線で1万2000台。1台当たり5人が乗っているとして計6万人。1人前10元(約160円)で売るとして、60万元(約993万円)。運が良ければ120万元。(約1987万円)連休中に稼ぎ続ければ1億元(16億7000万円)になる」と主張した。

ネットでは「炒飯炒麺炒出房(チャオファン・チャオミエン・チャオチューファン)」との言い方も出現した。「炒」の本来の字義は調理の際の「炒める」だが、近年は投資目的で金融商品や不動産物件を売り買いする意味でも使われる。「炒飯炒麺炒出房」はさしずめ「チャーハン作って焼きそば作って、部屋を買おう」ということになる。

高速道路上に屋台を出す動きは、国慶節連休が始まる前から目立つ状態になっていたようだ。浙江省寧波市北侖区の警察当局が9月29日に約半日をかけて集中取り締まりを行ったところ、路肩や料金所近くで「営業」していた屋台3店を摘発することができた。停車して路肩で営業する屋台の経営者に価格を尋ねている運転手もいたという。

つまり、違法な屋台の存在により、道路交通が阻害され、場合によっては渋滞をさらにひどくしてしまう元になる。高速道路上の屋台は危険であるだけでなく、他のドライバーの「大迷惑」にもなりかねないわけだ。

警察側は違法な営業を確認するたびに、ガスボンベなどを没収した上で立ち退かせた。

警察官のひとりは、インターネット上の「ビジネスパートナ求む」の書き込みについて「単なるジョーク」と説明。高速道路上を歩いたりしたら極めて危険として「見習ってはいけない」と述べたという。(翻訳・編集/如月隼人
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