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中国でH5N6鳥インフル発生、重症患者も、家禽大量殺処分―メディアは「再爆」と表現

配信日時:2018年10月2日(火) 13時0分
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広東省広州市では22歳男性がH5N6型鳥インフルエンザを発症した。貴州省では家禽類への感染が発生した。中国で2016年にH5N6型鳥インフルエンザの人への感染が相次いだこともあり、台湾メディアは「再爆」と表現した。

中国の広東省や貴州省でH5N6型鳥インフルエンザが発生した。広東省広州市では22歳男性が発症した。10月1日時点では「極めて重い病状」とされる。貴州省では家禽(かきん)類の感染が発生し、3万羽余りが殺処分された。中国では2016年11月から12月にかけて、H5N6型鳥インフルエンザの人への感染が相次いだ。台湾メディアの中華電視公司(華視)は現在の状況を「再爆」と表現した。

華視によると、広州市の患者は22歳で、9月25日に発症して翌26日から入院治療を受けている。病状は「極めて重い」という。男性は家禽類を屠殺(とさつ)する仕事に従事していた。

台湾政府の衛生福利部疾病管理署は、2014年から現在までに、人へのH5N6型感染病例は21例発生し、うち13例では患者が死亡したと説明。いずれも中国における事例だっで、16年には人の感染が多かったことで衝撃を与えた。

一方、中国メディアの中国新聞社によると、貴州省・恵水県では家禽類のH5N6型鳥インフルエンザ感染事例が確認された。9月16日までに、ある飼育所で飼育されていた鳥1万1055羽のうち5297羽が発症し、うち4948羽が死んだ。貴州省の関係当局は同日中に鳥インフルエンザの疑いがあると判断。国家鳥インフルエンザ参考実験室は9月29日に、病毒性の高いH5N6型鳥インフルエンザによるものと確認した。

現地では、感染拡大の防止のため家禽類3万2351羽が殺処分され、無害化された。中国新聞社は、感染は有効に抑制されたと報じた。(翻訳・編集/如月隼人

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