日本人がまたノーベル賞!中国メディアは「いいね」の絵文字、中国ネットでは「日中の差」を比較

Record China    2018年10月2日(火) 11時20分

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1日、新京報の微博アカウントは、今年のノーベル生理学・医学賞に日本人の本庶佑氏が選ばれたことについて、「いいね」の絵文字を使って好意的に伝えた。写真は本庶氏の受賞を伝える新聞報道。

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2018年10月1日、新京報の微博アカウントは、今年のノーベル生理学・医学賞に日本人の本庶佑氏が選ばれたことについて、「いいね」の絵文字を使って好意的に伝えた。

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同アカウントは、米国人研究者とともに同賞を受賞した本庶氏により、日本では21世紀に入って18年間で18人がノーベル賞を受賞していると紹介。日本は2001年に「50年間で30人のノーベル賞受賞者」を出す計画を進めており、すでにその半分を実現したと伝えている。

そして、「この成果は高齢化が深刻化する中で日本が科学と教育を重視してきたことと不可分であり、日本の科学研究投資は米国よりも多い」と説明した。

新たな日本人のノーベル受賞者が出たことに対して、中国のネットユーザーは「日本人の科学研究精神はアジア最高だ」「まさに東アジアの光」「1人2人なら偶然だが、10人20人となるとその道が正しかったことを表す」「このような科学者たちはリスペクトに値する。何といっても、その成果は全人類に恩恵があるのだから」「本庶氏は1970年代に学校を卒業した科学者。おごらず焦らず地道に研究を重ねていくことこそ真理なのだ」といったコメントを残した。

また、「われわれ中国にも人々を驚かせる科学研究成果がたくさんある。最終的にはその多くがペテン師だということに気づくんだけどね」「中国人は直接お金に変わらない物事には興味を示さない」「某党は不動産転がしに20年もうつつを抜かしていたからな」「わが国の研究者の多くは悪い環境や待遇を強いられている」「党の指導がないから、日本の研究はすごく進んでいるんだよ」など、中国との差が生まれる背景について指摘するユーザーも多く見られる。(翻訳・編集/川尻

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