日本人俳優の矢野浩二、尖閣問題でレギュラー番組の出演見合わせに…中国のファンから声援―中国

Record China    2012年9月26日(水) 12時54分

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25日、日本人俳優・矢野浩二が、司会を担当する中国の人気バラエティ番組「天天向上」で当面の出演が見合わせられることが明らかになった。写真は矢野浩二。

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2012年9月25日、日本人俳優・矢野浩二が、司会を担当する中国の人気バラエティ番組「天天向上」で当面の出演が見合わせられることが明らかになった。新浪網が伝えた。

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湖南衛星テレビの人気番組「天天向上」では、メイン司会者6人の1人に日本人俳優・矢野浩二を起用している。しかしこのほど、尖閣諸島問題で日中間に緊張が高まる中で矢野の出演が見合わせになったことが明らかに。ただし矢野のマネジャーは、「もともと毎回出演する契約ではなく、日本人タレントが出演する時の通訳や、または番組上の必要性がある場合だけ出演する形になっている」と説明した。湖南衛星テレビの担当者も、「日本人タレントの出演予定は目下のところ無いため、彼がいつ番組に再出演するかは未定」と語っている。

実際には矢野封じと見られる今回の措置だが、本人自身は中国版ツイッターで、「必ず戻ってくる」と発言した。これに対し、中国のファンからも「早く帰ってきて」との声援や、「身の安全に注意して!」と心配する声も寄せられている。

矢野は現在、日本でスペシャルドラマ「金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件」を撮影中。終了後は中国へ戻り、これまでのように中国を拠点に活動を続ける。(翻訳・編集/Mathilda

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