スウェーデンのテレビ司会者がまた!中国を皮肉る―米華字メディア

Record China    2018年10月1日(月) 12時10分

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30日、米華字メディア多維新聞は、中国に対する差別的な発言をしたとして中国から激しい非難を浴びたスウェーデンのテレビ番組司会者が、再び中国を風刺する発言をしたと報じた。

2018年9月30日、米華字メディア多維新聞は、中国に対する差別的な発言をしたとして中国から激しい非難を浴びたスウェーデンのテレビ番組司会者が、再び中国を風刺する発言をしたと報じた。

先日、中国人観光客がスウェーデン・ストックホルムのホテルで予約に関するトラブルに巻き込まれ、警察官から粗暴な扱いを受けたと報じられた。情報が中国のネット上に拡散すると、ネットユーザーから激しい罵声が飛び出したほか、中国政府も抗議を行った。

また、その後スウェーデンの公共テレビ局SVTで放送された番組では著名司会者が「所かまわず大小便をするな」などと発言したとされ、中国の世論と政府が再び抗議。両国の外交問題にまでエスカレートしている。

記事は、米VOAの9月30日付報道を引用。SVTの司会者が28日(現地時間)放送の番組内で「私は中国のネットユーザーからいじめを受けた。10億人に受けなかったジョークを発したこと、民族主義で不快に思った人には謝りたい。しかし、言論の自由を尊重しない中国政府には謝らない」と発言したほか、全てが中国国旗で埋め尽くされ真っ赤になった世界地図を示し「世界は全てあなたのものだ」と中国を風刺したことを伝えた。

これに対してスウェーデンの中国大使館は29日に「対立をあおり立てている。司会者の謝罪は、民族主義の本質を回避するものだ」として強い抗議を示す声明を発表している。(翻訳・編集/川尻

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