<尖閣問題>NYの華人団体、野田首相の国連総会演説に合わせ抗議行動を計画―米華字紙

Record China    2012年9月25日(火) 14時52分

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24日、米華字紙によると、野田佳彦首相が米ニューヨークの国連総会で一般討論演説を行う26日に地元の華人団体が大規模な抗議活動を予定していることが分かった。写真は11日、北京の日本大使館前で行われた反日デモ。

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2012年9月24日、米華字紙・僑報によると、野田佳彦首相が米ニューヨークの国連総会で一般討論演説を行う26日に地元の華人団体が大規模な抗議活動を予定していることが分かった。中国新聞網が伝えた。

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抗議行動を予定しているのはニューヨークの複数の華人団体が集まった「ニューヨーク各界の華僑華人による釣魚島尖閣諸島の中国名)防衛のための聯合行動委員会」。23日に明らかにした。

ニューヨーク華人社団聯席会の朱立創(ジュー・リーチュアン)前主席は、「野田首相が24〜27日に国連総会に出席し、26日に釣魚島(尖閣諸島)国有化紛争に関する討論を行う。我々は主権を守るため、26日午前に国連前で抗議行動を行う」と表明。「世界中に我々の怒りの声を聞いてもらい、賛同者を増やしていきたい」としている。

また、ニューヨーク中国和平統一促進会の花俊雄(ホア・ジュンシオン)会長は「中国は日本に危害を与えるようなことは何もしていない。徳をもって恨みに報いる態度で接してきたのに、日本は第2次大戦時の悪行について謝罪もせず、他国への侵略の手を緩めていない」と痛烈に批判。

美東保釣(尖閣防衛)行動委員会の黄哲操(ホアン・ジャーツァオ)代表は「野田首相は両国の友好関係を壊した。これは決して許されることではない。即刻、釣魚島(尖閣諸島)国有化を取りやめ、すべての華人に謝罪すべきだ」と述べた。

ニューヨーク保釣(尖閣防衛)聯合会の陳憲中(チェン・シュエンジョン)主席は「日本は自らの強硬態度により、周囲の国々を敵に回した。今の日本のやり方は第2次大戦前と全く変わらない」と警戒心をあらわにしている。(翻訳・編集/NN)

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