「コピー天国」中国、今度はシェイクスピアの生家をそっくり再現へ―英紙

Record China    2018年10月1日(月) 20時50分

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英紙フィナンシャル・タイムズは9月28日、「世界各地の名所や建築物をコピーしている中国で、今度は文豪シェイクスピアの生家を含む故郷の街並みがそっくりそのまま再現されようとしている」と報じた。写真はシェイクスピアの生家。

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2018年9月30日、中国紙・参考消息(電子版)によると、英紙フィナンシャル・タイムズは同月28日、「世界各地の名所や建築物をコピーしている中国で、今度は文豪シェイクスピアの生家を含む故郷の街並みがそっくりそのまま再現されようとしている」と報じた。

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記事によると、江西省撫州市で建設が計画されているのが、イングランド中部のストラトフォード・アポン・エイヴォンの街並みだ。シェイクスピアの故郷として知られ、毎年多くの観光客が訪れている。再現される街並みには、シェイクスピアの生家も含まれるという。

撫州市は今月21日、シェイクスピアの生家などを所有・管理するシェイクスピア・バースプレイス・トラストとの間で契約を交わし、生家を別の場所に建て直す計画を開始した。

シェイクスピア・バースプレイス・トラストは、当時の伝統的な建築方法や資材を使って本来の姿のまま再現することを要請しているが、建設する建物にはすでに存在しないものも含まれるため容易ではないという。

将来的には観光資源として、また周辺の不動産価格の向上などに期待がかけられている。建設は2019年に始まり、20年の完成が予定されている。(翻訳・編集/岡田)

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