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29日、中国紙・環球時報によると、米CNNは27日、アイスランドの地熱技術が中国・北京市で活用されることになり、数百万の中国人に新鮮な空気が提供されると伝えた。写真はアイスランド。
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2018年9月29日、中国紙・環球時報によると、米CNNは27日、アイスランドの地熱技術が中国・北京市で活用されることになり、数百万の中国人に新鮮な空気が提供されると伝えた。
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記事によると、アイスランドのアークティック・グリーン・エナジー(AGE)は、中国の石油最大手、中国石油化工集団と合弁会社を設立した。アジア開発銀行(ADB)から2億5000万ドル(約284億円)の融資を受け、毎年冬になると暖房器具の使用によって大気汚染が深刻化する北京市で、地熱エネルギーの活用を促進し、石炭への依存を軽減する試みが行われるという。
記事によると、アイスランドでは発電全体の25%を占めるほど地熱発電の活用が進んでいる。中国北部一帯にも豊富な地熱資源が存在しており、環境への負荷が少ないクリーンなエネルギー資源として注目されているという。
プロジェクトが成功すれば、アジアの他の国々にも移転できることから、期待はいっそう高まっているという。(翻訳・編集/岡田)
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