2012年9月21日、人民網は尖閣問題を受け、日本から中国人旅行客が消えたと報じた。

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中国人旅行客のにぎわいで知られる銀座。今や中国語表記も増えるなど盛り上がりを見せていた。しかし今は違う。19日、記者が銀座を訪れると、中国人の影も形もなかった。高級化粧品店をのぞくと、店員は暇そうに店内を掃除していた。

匿名を条件に話した化粧品店の責任者は8月下旬から中国人客が減り始めたと感じていたという。特にツアー客の減少が著しい。2010年の尖閣諸島沖漁船衝突事件、2011年の東日本大震災、そして今年の国有化問題。客足に影響する大問題が毎年起きている。（翻訳・編集/KT）