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中国では中秋節に月見をしたり月餅を食べたりするが、中国の南方では円柱や円錐型に組み上げた塔を燃やす風習がある。伝統ある風習だが、中秋節当日の24日に江西省の男性が火だるまになる事故が発生した。
中国では中秋節に月見をしたり月餅を食べたりするが、中国の南方では円柱や円錐型に組み上げた塔を燃やす風習がある。伝統ある風習だが、中秋節当日の24日に江西省の男性が火だるまになる事故が発生した。
映像は同省鷹潭市で撮られたもので、地元政府の職員は「住民らが自発的に行った活動。男性は可燃性の液体を塔にかけた際、距離が近かったために体に引火した」と述べている。さらに地元の病院の職員は「すでに転院したが、容体は深刻ではないと思う」と語っている。
「焼塔」と呼ばれる風習は江西省で毎年中秋節に行われ、塔は一般的にレンガで形を形成する。まきなどを塔の中に入れ、明るいうちから深夜まで長時間にわたって燃やす。人々は勢いよく燃え上がる火や熱せられて赤く変色するレンガ(赤は中国で縁起の良い色)に発展や健康などの願いを込めているという。(翻訳・編集/内山)
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