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安倍首相と文大統領がNYで「外交戦」と韓国メディア、勝者が米国の対北政策路線を決める?

配信日時:2018年9月26日(水) 12時40分
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25日、韓国の世界日報は、国連総会出席のため米ニューヨークを訪れている韓国の文在寅大統領と日本の安倍晋三首相が、トランプ米大統領をめぐり激烈な外交戦を展開していると報じた。資料写真。

2018年9月25日、韓国の世界日報は、国連総会出席のため米ニューヨークを訪れている韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と日本の安倍晋三首相が、トランプ米大統領を自身の味方に引き入れようと激烈な外交戦を展開していると報じた。「対極にある両者のどちらが勝利するかで、米国の対北朝鮮政策の路線が決まることになる」と伝えている。

安倍首相は現地時間23日に「トランプタワー」を訪れ、トランプ大統領と会食した。記事は、「食事前の懇談も合わせると3時間をともに過ごしており、トランプ大統領との親密度においては、安倍首相が文大統領の一歩前を進む」と評している。

文大統領は、24日にニューヨークのホテルで81分間にわたりトランプ大統領と会談し、米韓自由貿易協定(FTA)改正案に署名した。トランプ大統領は、文大統領が要請した2回目の米朝会談を受け入れ、北朝鮮に対する経済的支援も約束するなど、積極的な態度を示しており、ワシントンの外交筋は「文大統領は親密度では後れを取ったものの、より多くの実益を手にした」と評価しているという。

記事は、「文大統領は、トランプ大統領に対し終戦宣言の受け入れなど北朝鮮抱擁政策を求めている。一方の安倍首相は、終戦宣言の拒否や制裁の維持など強行対応論を固守する」と両者の違いを挙げ、「トランプ大統領は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に賛辞を贈るなど、文大統領の側に就く態度を見せているが、米政権の外交・安保チームは対北朝鮮制裁と圧迫に重きを置き、安倍首相と足並みをそろえている」と述べた。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「何時間会ったとか何とか、幼稚だな」「安倍氏と文在寅氏が競争しているように見えるか?」「朝鮮半島問題を韓日の対決問題として扱うなんて、くだらない」など、記事批判が相次いで寄せられた。

また「終戦宣言を実現すべき。トランプ、頑張ってくれ」という南北平和を望む声や、「南北がうまくいくことを、安倍が喜ぶはずがない。だから統一にも反対だ」「安倍氏は北朝鮮が平和ムードに向かうと自分たちに悪影響があるのではと心配している。だから北朝鮮を刺激し、わざと平和協定の締結を邪魔している」などと日本批判の声も多く見られた。(翻訳・編集/麻江)

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