中国人が選ぶ日本酒各賞が公表 「アジア国際美酒コンテストin China」表彰式

人民網日本語版    2018年9月25日(火) 18時20分

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8月22日から26日にかけて行われた中国人が選ぶ日本酒の品評会、第1回「アジア国際美酒コンテスト in China」の表彰式が9月25日、北京市の在中国日本大使館大使公邸で開かれた。

8月22日から26日にかけて行われた中国人が選ぶ日本酒の品評会、第1回「アジア国際美酒コンテスト in China」の表彰式が9月25日、北京市の在中国日本大使館大使公邸で開かれた。同コンテストでは、約800人(男女比6:4)の中国人消費者が、日本の24府県の62の蔵元から出品された137本の日本酒をにテイスティングし、5段階評価を行った。授賞式ではその結果に基づき「本醸造・普通酒部門」、「純米酒部門」、「吟醸・純米吟醸部門」、「純米大吟醸部門」、「大吟醸部門」の金賞とプラチナ賞が選ばれた他、特別賞として「ゴールデンドラゴン賞」と「審査委員特別賞」も公表された。

全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会の木村良理事長は、「同コンテストは日本農林水産省の2018年度の国際事業として実施したもので、同時に日中国交正常化45周年、日中平和友好条約締結40周年行事の一環でもある。同コンテストを通じてより多くの中国人消費者に日本酒の購入を斡旋すると同時に、今後ますます日本酒が中国の人々に喜んで選択をされていくことを願っている」と挨拶した。

在中国日本大使館の伊藤優志参事官は、「現在日本酒は中国を含め世界中で大変な人気を博している。中国向け日本酒の輸出額は2018年1月から7月までで約19億円と昨年同期比の7割増のペースで伸長している。8月に行われたコンテスト会場で興味津々といった様子で試飲している中国の人々の姿がとても印象的だった。日本各地で作られている日本酒は味わいや香りにそれぞれ特有の魅力があり、日本酒だけで飲んだり、食事と一緒に楽しむなど、様々な味わい方がある。日本酒を通じて日中平和友好条約締結40周年の年に日中間の一層の相互理解・交流が深まることを期待している」と話した。

受賞一覧

「本醸造・普通酒部門」

プラチナ賞:「極上の甘口」(大関)

「純米酒部門」

プラチナ賞:「純米七田」(天山酒造)

「吟醸・純米吟醸部門」

プラチナ賞:「東光 純米吟醸原酒」(小嶋総本店)

「純米大吟醸部門」

プラチナ賞:「CEL24 純米大吟醸」(亀泉酒造)

「大吟醸部門」

プラチナ賞:「南方 大吟醸」(世界一統酒造)

ゴールデンドラゴン賞:「極上の甘口」(大関株式会社)

審査委員特別賞:渡辺酒造店(文・洪東実)

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