高速鉄道乗車前にインタビュー受けてたらドア閉まる、男性の笑顔が一瞬で凍り付く―中国

Record China    2018年9月25日(火) 17時20分

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中国メディア・観察者網によると、広東省広州市と香港を結ぶ「広深香高速鉄道」が23日に全線開通となったことを受け、中国のテレビ局が乗客にインタビューをしていたところ、乗客が乗る予定の列車のドアが閉まってしまうという出来事が起きた。

中国メディア・観察者網によると、広東省広州市と香港を結ぶ「広深香高速鉄道」が23日に全線開通となったことを受け、中国のテレビ局が乗客にインタビューをしていたところ、乗客が乗る予定の列車のドアが閉まってしまうという出来事が起きた。

中国のテレビ局・長沙電視台の番組は、長沙駅のホームで香港に向かう男性客・林(リン)さんにインタビューを行った。記者が林さんに話を聞きながらホームを歩いていると、林さんが乗る予定だった列車のドアが目前で閉まってしまった。笑っていた林さんの顔は一瞬で凍り付いた。その後、「テレビ局のインタビューのせいで乗客が乗り遅れ」が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のホットワードになったという。

記事によると、テレビ局は林さんに次の列車の切符を購入して渡し、香港まで付き添ったという。林さんは「記者の方が付き添ってくれて、無事、香港西九龍駅に着くことができました。自分が乗り遅れただけなので、記者の方を責めないでほしい」「彼が上司に叱責されないことを祈っている」とし、「インタビューをした記者を今度食事に誘いたい」と笑顔で語ったという。(翻訳・編集/北田

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