ウーズンの出演ドラマ「金田一少年の事件簿」、尖閣問題でファンが“降板”要求―台湾

Record China    2012年9月16日(日) 19時19分

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15日、香港で撮影中のドラマ「金田一少年の事件簿」最新シリーズで、出演者の俳優ウーズンに中国のファンから降板を望む声が高まっている。写真はドラマロケ中のウーズン。

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2012年9月15日、香港で撮影中のドラマ「金田一少年の事件簿」最新シリーズで、出演者の俳優ウーズン(呉尊)に中国のファンから降板を望む声が高まっている。中時電子網が伝えた。

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コミック連載開始20周年を記念して、今冬にスペシャル枠で放映される「金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件」(仮)。香港を舞台にした最新作では、中華圏からもスターが出演。日本でも人気の女優ビビアン・スーはじめ、台湾の俳優ウーズン、香港のコメディ俳優エリック・ツァン(曾志偉)、さらに韓国の人気グループBIGBANGのV.Iといった名前が挙がっている。

尖閣諸島をめぐる日中の主権争いで反日感情が高まる中、中国のウーズンファンからは、降板を求める声が大きくなっている。ネット上では、「国を支持するために、あのドラマは見ない」「早く降板してほしい」「日本のヤツ、私たちのウーズンを巻き込むな」などといった言葉が見られ、ウーズンに“理性”に基づいた行動をするよう要請している。

90年代に日本進出して人気を集め、親日派として知られるビビアンは、これまでも日中間でいざこざが起こるたびに「日本の犬」と罵倒されてきた。今回も事態はまったく同じで、再び非難の対象になっている。(翻訳・編集/Mathilda

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