2012年9月14日、中国で圧倒的な人気を誇る蒼井そらがミニブログで日中友好を訴え、賛否両論のコメントが12万件を超えている。新浪が伝えた。

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中国版ツイッター「新浪微博」にアカウントを持ち、フォロワー数は1300万人超えという圧倒的な人気を誇る。自然と日中の懸け橋的な役割を担う彼女だが、尖閣諸島問題で両国間に緊張が高まる中、14日にブログを更新。ブログでたびたび披露してきた毛筆書きで、「我們人民友好（私たち国民の友好）」「日中友好」と記した文字を発表した。また、「一般の国民の間では、いい関係を作りたい」と、今回の問題を非常に心配していることを明らかにした。

蒼井からのメッセージに対し、瞬く間に12万件を超えるコメントが殺到した。多くは愛国心をぶちまけるもので、中には過激な言葉も見られる。さらに、蒼井の意見を支持しながらも、「釣魚島（尖閣諸島の中国名）が中国の領土と認めた上での、日中友好だ」とする人も。一方で、事態を冷静に見ている蒼井のファンからは、「彼女自身には何も関係ない」「国民の間で争うべき問題ではない」とのエールも飛んでいる。（翻訳・編集/Mathilda）