驚き!ガチャポンにカラオケ?上海の地下鉄はエンタメスポットに?!

フライメディア    2018年9月25日(火) 21時0分

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今回紹介するのは「上海あるある」で、地下鉄にある斬新な設備だ。改札付近にあるのは、銀行のATM、薬の自販機、ガチャポン、UFOキャッチャー、無人カラオケボックス…。どんどんエンターテイメント性を強めている。

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2018年現在、15本の路線が開通している上海の地下鉄は、市内の有名な観光地をほぼ網羅していて、乗り方や路線の乗り継ぎを知っていると生活するにも観光するにも移動するのに効率がよく、とても便利だ。初乗り運賃は3元(約51円)。渋滞知らずの地下鉄は、市民だけではなく、観光客にも人気がある。

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今回、紹介するのは上海の地下鉄の利便性ではなく、「上海あるある」で、地下鉄にある斬新な設備だ。フードやドリンクの自販機やコンビニはごく一般的な設備だが、上海の地下鉄構内に設置されているのは、これだけではない。

改札付近にあるのは、銀行のATM、薬の自販機、ガチャポン、UFOキャッチャー、無人カラオケボックス…。近年、流行している無人カラオケボックスも地下鉄に登場。このカラオケボックスは1~2名用で、モバイル決済。キャッシュレスなことや短時間利用ができることなど手軽に利用できる条件も整っている。しかしこれまで通るたびに気にして見るが、この地下鉄にあるカラオケボックスを利用している人を見かけたことがない。

かたやショッピングモールなどの商業施設内に設置されているカラオケボックスは若い女性を中心に人気が高い。ちょっとした暇つぶしや、ショッピングに疲れたとき「ちょっとお茶しよう」という感覚で利用されているようだ。

ただ、カーテンがついているとはいえ、やはり中がのぞけるので、人の往来が激しい地下鉄に設置されているこのボックスで歌を楽しむのはハードルが高いと思うのは、もはや時代に乗り遅れているのだろうか。ちなみにこのカラオケボックス、最近では空港内にも設置されている。

そして、次によく見かけるのが、ガチャポンやUFOキャッチャーなどのゲーム。改札口付近に設置されていることが多く、こちらは、若者やファミリーがよく利用している。モバイル決済なのも便利で、現金を持ち歩かない若者にも人気がある。

ガチャポン自体は商業施設をはじめ、さまざまな場所に設置されており、上海でも非常に人気が高い。日本のアニメキャラクターものなどは特にファンが多いようだ。

地下鉄にこうした変わり種が置かれているのはとても面白く、どんどんエンターテイメント性を強める地下鉄構内は通るだけでも楽しめるが、ATM、ゲーム機、カラオケボックス、自販機と並ぶ光景はかなりシュールだ。地下鉄駅により設備のラインナップも異なるので、これも地下鉄利用時の楽しみになる。(提供/フライメディア)

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