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日本が南シナ海演習で中国に送った「シグナル」とは?―米メディア

配信日時:2018年9月21日(金) 14時40分
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20日、米華字メディア多維新聞は、日本の潜水艦が南シナ海での軍事演習に参加したことについて、中国に対するシグナルであるとする米メディアの報道を伝えた。資料写真。

2018年9月20日、米華字メディア多維新聞は、日本の潜水艦が南シナ海での軍事演習に参加したことについて、中国に対するシグナルであるとする米メディアの報道を伝えた。

防衛省は17日、海上自衛隊の潜水艦が南シナ海で護衛艦2隻、ヘリコプター搭載型護衛艦1隻とともに軍事演習を実施したことを発表。記事は、同省が今回の演習について特定の国を想定したものではないとコメントした一方で、「中国に対する明確なシグナルだ」との分析が出ているとした。

そのうえで、米紙ニューヨーク・タイムズ電子版の18日付報道を引用。海上自衛隊の潜水艦くろしおが17日、ベトナムへの5日間にわたる訪問を開始したとし「ライバルとの関係が発展するのに伴い、日本は限界突破を試みている」との見方を伝えている。

また、安倍晋三首相が来月訪中を予定するなど日中関係改善の機運が高まる中での演習について、ある米国人学者が「日中関係の複雑さを示す好例」との見解を示したことや、日本人専門家が「これまで日本は他国を敵、味方のいずれかという見方をしてきたが、今では右手で握手をしながら左手で拳を握るということを覚えた」と評したことを紹介した。

記事は、くろしおのベトナム訪問を「友好的な交流のため」と説明する海上自衛隊に対し、専門家が「それだけにとどまらない。日本が中国と領土争いをしている国と接触することで、日本は積極的に動いて他国との安全協力を強化するというシグナルを中国に向けて発した」と分析したことを伝えた。(翻訳・編集/川尻

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