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11日、日本政府が尖閣三島を国有化したことで周辺国に波紋が広がっている。台湾では李登輝元総統が改めて、「一連の問題は我々とは関係ない。日本人の問題だ」と断言した。写真は台湾各メディア(電子版)による関連記事。
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2012年9月11日、日本政府が尖閣三島を国有化したことで周辺国に波紋が広がっている。台湾ではかつて「釣魚台(尖閣諸島の台湾での呼称)は日本のもの」と発言した李登輝(り・とうき)元総統が改めて、「一連の問題は我々とは関係ない。日本人の問題だ」と断言した。中国メディアが台湾の報道を引用して伝えた。
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李元総統の真意は、「尖閣諸島について日台間で話し合われるべきなのは漁業権についてであり、領有権についてではない。よって、民間で処理すべき」とのこと。11日、訪問先の南投県でこれについて問われた李元総統は、「知らない、彼らに任せておけ!」とこの問題を回避した。
台湾・自由時報は、日本の某大手週刊誌が最新刊に掲載する李元総統の対談記事中の発言を紹介。李元総統は、「日本の最大の問題は経済ではない、政治家のリーダーシップが問題だ。米国に依存しすぎ、また精神的にも中国に隷属している」と指摘している。(翻訳・編集/愛玉)
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