国宝「四羊方尊」が48年ぶりに里帰り―湖南省長沙市

Record China    2007年3月15日(木) 9時48分

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国宝「四羊方尊」が48年ぶりに湖南省長沙市へ里帰りし、沿道の市民が拍手で「熱烈歓迎」した。

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2007年3月12日、国宝「四羊方尊」が48年ぶりに湖南省長沙市に里帰りした。この国宝は1938年に同省寧郷県で出土し、その後は、北京国家博物館に収蔵されている。同省博物館で初めて貴重な国宝を集めた「国家宝蔵展」が今月30日より開催されることになり、「四羊方尊」の里帰りが実現した。

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今回の里帰りにあたって、国宝を出迎えるために専門家・張峰(ジャン・フェン)氏が北京入りし、専用の自動車に積み込んだ後、武装警官に守られながら長沙入りした。沿道の市民からは拍手で迎えられ、博物館では歓迎式典も催された。

「四羊方尊」は商代後期に作られたとされる青銅製の四角い酒器で、高さ58.3cm。大きく開いた注ぎ口の一辺は52.4cm、角をつけた羊が四隅に施されている。

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