関空への鉄道が中国の国慶節前に再開、日本の観光業界は「安心」―中国メディア

Record China    2018年9月19日(水) 14時50分

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18日、中国メディアの観察者網は、台風21号の影響で運休となっていた関西空港の連絡橋を渡る鉄道が2週間ぶりに運転を再開したことについて、「中国の大型連休、国慶節前に再開し、日本の観光業界を安心させた」と報じた。写真は大阪。

2018年9月18日、中国メディアの観察者網は、台風21号の影響で運休となっていた関西空港の連絡橋を渡る鉄道が2週間ぶりに運転を再開したことについて、「中国の大型連休、国慶節前に再開し、日本の観光業界を安心させた」と報じた。

記事はまず、日本メディアの報道を引用し、台風21号で破損した関西空港連絡橋を通るJR西日本と南海電鉄の鉄道が18日、被災から2週間ぶりに運行を再開したことを伝えた上で、「関空の利用客の8割が鉄道を利用している。中国の国慶節を来月に控え、日本の観光業界の関係者からは『ほっとした』との声が上がっている」と伝えた。

記事によると、「大阪の台所」として知られ、訪日外国人客でにぎわう大阪市中央区の黒門市場では、客が8割近く減った店舗もあり、客足が戻ることへの期待が高まっているという。

大阪市北区のリーガロイヤルホテルでは、今月末までに入っていた外国人団体客の予約が計500室キャンセルされた。広報担当者は「宿泊客が多くなる中国の国慶節前に鉄道が再開して良かった」と話しているという。(翻訳・編集/柳川)

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