タンクローリーが追突事故、硫酸13tが流出―重慶市

Record China    2007年3月14日(水) 11時5分

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2007年3月12日、重慶市で使用済み硫酸を積んだタンクローリーがタクシーに追突。13tもの硫酸が流出した。また、近くを通行中の男性がはねられ死亡。

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2007年3月12日午前10時ごろ、重慶市内の路上で、使用済み硫酸を積んだ大型タンクローリーが前を走っていたタクシーに追突、さらに付近を通行人の男性1人をはねた後、中央分離帯に乗り上げ停止した。この事故で、はねられた男性1人が死亡。事故の原因はまだわかっていない。

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事故の衝撃で、楕円形のタンクが車体からはずれ落ちた。タンク後部に1mの亀裂が入り、使用済み硫酸13tが流出。硫酸は濃度10%の使用済みのもので、流出した硫酸からはガスが発生し、あたりは異臭が鼻を突く状態だった。

駆けつけた消防隊員によりタンクの中を水で洗浄。その後、環境保護局の関係者により泥と石灰が運び込まれ、中和作業が行われた。

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