人民網日本語版 2018年9月18日(火) 19時40分
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7月27日に15年に一度の火星の「衝」が観測されてからは、火星の明度が徐々に低下しているが、依然として南東の空の主役となっている。
7月27日に15年に一度の火星の「衝」が観測されてからは、火星の明度が徐々に低下しているが、依然として南東の空の主役となっている。天文専門家によると、今月20日夜に火星と月が並んで見える美しい天文現象を観測することができるということで、肉眼で火星と月が共に宇宙で舞う美しい景色を観賞できる。北京晨報が伝えた。
天文教育専門家で天津市天文学会理事の趙之珩氏によると、火星は9月に入っても依然として夜空の明星で、赤みがかったオレンジ色の光を放っている。射手座から山羊座に移り、日没後は南東の上空に位置する。明度は−1.7で、翌日午前1時27分ごろに沈むので、24時前に観測できる。
20日20時頃には、月が南東の空にかかる。静かな秋の月は、水のように清らかだ。その月の色に魅了されるようにして、火星が静かに月の右下に寄り添い、月のぬくもりを感じる。赤い火星と白い月は熱愛中のカップルのように、静かな秋の夜に見つめ合い、初秋の夜空に趣とロマンチックさを添える。(編集YF)
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