今年もやります!中国版ノーベル賞「孔子平和賞」、パンチェン・ラマ11世など8人がノミネート―米華字メディア

Record China    2012年9月11日(火) 10時55分

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9日、香港の民間団体が主催する中国版ノーベル賞「孔子平和賞」にノミネートされた8人が発表された。写真はそのうちの1人、中国の「ハイブリッド米の父」袁隆平氏。

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2012年9月9日、香港の民間団体が主催する中国版ノーベル賞孔子平和賞」にノミネートされた8人が発表された。米華字サイト・多維新聞が伝えた。

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同賞は2010年、中国の民主活動家・劉暁波(リウ・シャオボー)氏がノーベル平和賞を受賞したことに対抗し、中国が独自に設立したもの。第1回は中国文化部(省)の下部組織が主催し、台湾の連戦(リエン・ジャン)中国国民党名誉主席が初代受賞者に。第2回の主催は香港の民間団体「中国国際平和研究センター」に引き継がれ、ロシアプーチン首相(当時)が受賞した。

3回目となる今年は、アナン前国連事務総長、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長、タイのインラック首相、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏、中国の社会活動家・王定国(ワン・ディングオ)氏、北京大学の湯一介(タン・イージエ)教授、中国の科学者で「ハイブリッド米の父」と呼ばれる袁隆平(ユエン・ロンピン)氏、中国政府公認のチベット仏教指導者パンチェン・ラマ11世の8人がノミネートされた。

受賞者の発表は11月上旬、授賞式は12月9日に行われる予定。第1回、第2回とも授賞式に本人は出席せず、連戦氏とは無関係の少女とロシアの留学生がそれぞれ代理で孔子像や賞状などを受け取った。(翻訳・編集/NN)

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