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中国人の日本崇拝は極度の劣等感から来ている―中国人専門家

配信日時:2018年9月18日(火) 9時10分
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16日、中国の華中科技大学マルクス主義学院の楊金華氏と黄陳晨氏はこのほど「紅旗文稿」に寄稿した文章で、中国人でありながら日本を礼賛する「精日分子」について「極度の劣等感が良識を失わせた」と指摘している。写真は中国の「精日分子」。

2018年9月16日、中国では近年、中国人でありながら中国や中国人に否定的で、日本を礼賛し日中戦争時代の日本軍の軍服などを着て楽しむ一部の若者「精日(精神日本人)分子」が増えている。中国の華中科技大学マルクス主義学院の楊金華(ヤン・ジンホア)氏と黄陳晨(ホアン・チェンチェン)氏はこのほど「紅旗文稿」に寄稿した文章で、こうした人々について「極度の劣等感が良識を失わせた」と指摘している。

中国で「精日」問題が取り沙汰されるようになったのは、昨年8月、第2次上海事変(1937年)の記念館前で4人の男性が旧日本海軍のものとされる軍服姿で写る写真がネット上に投稿されているのが見つかり物議を醸したのがきっかけだ。

今年2月には、南京市の紫金山にある抗日烈士の英霊前で、旧日本軍のものとされる軍服姿で、軍刀や歩兵銃、旧日本軍の「武運長久」旗を手にして自撮りした男2人が15日間の行政拘留処分を受けた。また、4月には「南京大虐殺の死者はたったの30万人。少な過ぎた」などとネット上に投稿した男も5日間の行政拘留処分を受けた。こうした事態を受け、王毅(ワン・イー)外相が「中国人のくずだ」と批判し大きな注目を集めた。

楊氏と黄氏は、「精日分子」について「民族文化に劣等感を持つ人たちである場合が多い」とし、「彼らは日本文化との接触の中で、民族精神の挫折・敗北を感じた」「彼らの多くが、日本を訪れたことも日本で生活したこともない。だが精神上、自身を正統な日本人もしくは中国国籍を持つ『日本人』であると考えている。日本人になるためなら、中華文明との徹底的な決裂を選択することもためらわない。そうした深い『媚日』心理は極度の劣等感から来ている」とした。

また「精日分子は基本的な民族の良識を失っている」とし、「彼らは日本の優位性を強調するために、敵意と侮辱を自らの同胞に浴びせている」とした。

その上で、複数の全人代代表らが連名で、精日行為を厳罰に処するための法整備を求める議案を提出したことを取り上げ、「中国人民の感情と尊厳を著しく傷つける精日言行に対し、早急に法律上のレッドライン(越えてはならない一線)を設けることが社会の共通認識になっている」とした。(翻訳・編集/柳川)

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2018年5月18日 21時0分
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