中国配車大手「滴滴出行」、殺人事件で停止の一部業務を再開―仏メディア

Record China    2018年9月16日(日) 20時30分

拡大

15日、仏RFIの中国語版サイトは、殺人などの問題が頻発し、業務の一部を停止していた中国の配車サービス最大手「滴滴出行」がこのほど業務を全面的に再開すると報じた。写真は滴滴出行の本社。

2018年9月15日、仏RFIの中国語版サイトは、殺人など事件が頻発し、業務の一部を停止していた中国の配車サービス最大手「滴滴出行」がこのほど業務を全面的に再開すると報じた。

滴滴出行は、自社サービスを通じて殺人などの事件が繰り返し発生したことから、中国交通運輸部と公安部から業務の改善を求められていた。夜間の配車サービスなど一部の業務を停止していたが、対策を講じ、当局から許可が出て9月15日の夜から業務を再開するという。

滴滴出行の配車サービスをめぐっては、乗客が運転手に殺害される事件が起きたほか、運転手による性的暴行やセクシャルハラスメントなども頻発していた。事態を重く見た当局は、ネットを通じた配車サービスに対して全面的な立ち入り検査を実施していた。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携