北京新空港は「北京大興国際空港」に 工事も順調

人民網日本語版    2018年9月18日(火) 20時0分

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北京の新空港はこのほど、「地名管理条例」と「民用空港使用許可規定」などの規定に基づき、中国共産党中央委員会と国務院の審査・同意を受けて、名称が「北京大興国際空港」に確定した。

北京の新空港はこのほど、「地名管理条例」と「民用空港使用許可規定」などの規定に基づき、中国共産党中央委員会と国務院の審査・同意を受けて、名称が「北京大興国際空港」に確定した。中国民用航空局の公式サイトの情報を引用して人民網が伝えた。

新空港は党中央と国務院が決定した国の重大なシンボル的プロジェクト。2014年11月に承認されてから、主体工事と付帯工事が安定的に進められ、運営準備作業も順調にスタートした。空港本体と付帯設備の工事は来年6月30日までに終了して引き取り検査が行われ、9月30日までに空港運営が開始される見込みだ。

現在、空港の飛行エリアの土木工事は完成率が93%に達し、道路舗装工事の完成率は62%に上る。飛行エリアの工事は計画では来年5月までに完了する。ターミナルビルは内装の仕上げ、電気機械類の設置、ボーディングブリッジなどの全面的な施行段階に入り、内装は19年4月までに完了する見込み。航空交通管制の第一線を担う航空管制センターも内装と電気機械類設置の段階に全面的に突入した。中国航空油料集団有限公司の燃料貯蔵タンクの主体工事は完成し、注入テストと圧力テストも終了した。航空会社の職員宿舎、機内食配膳センター、関連業務の作業所といった施設も主体構造が完成したか、まもなく完成する。空港内に乗り入れる北京市公共交通システムの関連工事が急ピッチで進められ、空港への玄関となる高架橋の構造、場内の総合的パイプライン構造も全面的に開通した。(編集KS)

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