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13日、米華字メディア・多維新聞は、「中国が韓国との暫定措置水域にブイを設置しているのが確認された問題が韓国の不満を引き起こした」とする記事を掲載した。資料写真。
2018年9月13日、米華字メディア・多維新聞は、「中国が韓国との暫定措置水域にブイを設置しているのが確認された問題が韓国の不満を引き起こした」とする記事を掲載した。
記事によると、韓国・朝鮮日報は「暫定措置水域と離於島(中国名:蘇岩礁)近海に今年だけで8基のブイが設置されているのが見つかった」と報道。うち、離於島近海では5基確認され、「中国海洋観測ブイ」の文字が見られるが、7月設置のものには「中華人民共和国」と記されていたという。
記事は「公海に設置するブイに国の名前だけ記すのは珍しい」とし、4基が韓国海軍の作戦区域に位置することを説明。中国側の動きに対して「離於島管轄権を確保し、韓国との排他的経済水域(EEZ)交渉で有利な立場に立ちたい考えがある」との見方の他、韓国の軍事専門家などから「海洋観測は見せかけで実際は軍事目的」「中国はアジア太平洋地域での軍事活動を強化している。日米韓の潜水艦、艦艇の監視のためにブイを設置した」との指摘が出たことを報じた。(翻訳・編集/野谷)
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