より緊密で活力ある瀾滄江―メコン川協力

人民網日本語版    2018年9月14日(金) 23時0分

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瀾滄江―メコン川諸国生産能力・投資協力フォーラムが13日に広西チワン族自治区南寧市で開かれた。

瀾滄江―メコン川諸国生産能力・投資協力フォーラムが13日に広西チワン族自治区南寧市で開かれた。第15回中国ASEAN博覧会の国際生産能力・装備製造協力関連行事の1つだ。国家発展改革委員会の寧副主任は同日「瀾滄江―メコン川流域は世界で最も経済成長が速く、最も発展の将来性がある地域の1つであり、生産能力・投資協力には大きな潜在力と素晴らしい将来性がある」と指摘した。人民日報海外版が伝えた。

■活力に満ちた準地域協力制度

瀾滄江―メコン川協力は中国がカンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムと共同で発起・構築した新型の準地域協力体制だ。国家発展改革委員会の黄勇国際協力センター長は13日「2016年3月23日の初の首脳会議によって瀾滄江―メコン川協力の幕が開かれた後、瀾滄江―メコン川協力は活力と発展の潜在力に満ちた準地域協力体制となってきた」と指摘した。

国家発展改革委員会の統計では、2015年から2017年までに、中国のメコン川諸国への直接投資は22億1000万ドルから36億5000万ドルへと65%増加した。工事請負の新規契約額は159億9000万ドルから192億1000万ドルへと20%増加した。貿易額は1939億2000万ドルから2239億5000万ドルへと15.5%増加した。中国はラオス、カンボジア、ベトナムと二国間生産能力・投資協力体制を構築。事業総投資額は200億ドルを超えた。

寧氏によると、近年中国は世界40カ国近くと国際生産能力協力を実施している。このうち、瀾滄江―メコン川諸国との二国間及び多国間国際生産能力協力は特色を備え、活気に溢れ、成果に溢れる実務協力だ。「瀾滄江―メコン川各国の共同の努力で、瀾滄江―メコン川協力はすでに中国とASEAN諸国との協力の目玉となっており、南南協力の模範といえる」。(編集NA)

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