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日本旅行に注意を呼び掛け、激安ツアーに4つの罠―中国

配信日時:2012年9月6日(木) 22時37分
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5日、中国国家観光局はこのほど、中国から日本への激安ツアーに関する4大注意事項を提示し、参加に注意を促した。写真は上海から沖縄への客船。
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2012年9月5日、工人日報によると、中国国家観光局は中国から日本への激安ツアーに関する4大注意事項を提示し、参加に注意を促した。

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楊(ヤン)さんは最近、上海の旅行社が取り扱っていた「日本ゴールデン観光ルート5泊6日」に参加した。東京から富士山、京都、大阪を回って4000元(約4万8000円)という超格安ツアーだ。

しかし、実際の中身はというと、1日目の夜に東京へ到着し、6日目は帰国という、実質4日間の旅程で、しかも、例えばディズニーランドへの参加費用1万円など、自費参加の項目が大部分を占めていた。さらに、ガイドが「最も安くて最も安全」と案内した免税店で購入した健康食品は、一般の販売価格の6倍だったことが判明。旅行中に実際に支払った金額はツアー参加費よりも高くなってしまった。

その上、楊さんのようにほとんど買い物をしないツアー参加客は、公園へ案内されて“ひなたぼっこ”させられる時間が多かったという。これらの体験に、楊さんは「安く参加できたと思ったのに、ほとんど遊べなかったばかりか出費もかさんだ」と悔しがっている。

こうした事例に対し、中国国家観光局観光品質監督管理所は4大注意事項を掲げ、旅行中にこれらの状況に遭遇した場合は直ちに引率者に報告し、証拠を収集するとともに、旅行終了後に管轄のクレーム処理機関や行政管理部門に申し出るよう注意を促している。

1.低価格ツアーの罠

この案件の中で、上海から日本への往復航空券代や宿泊費、食事代、入場料、ガイド費用などを考えれば、旅行社の呈示したツアー参加価格をすでに軽くオーバーしていることは容易に理解できる。こうした激安ツアーは消費者の権益を侵害している可能性が高いため、ツアー参加前に実際の価格を想定し、幸運を当てにするような気持ちを排除しなければならない。

2.旅行契約の罠

ツアー参加の際には、ツアー参加契約を結ぶ必要があり、その中で旅行中の宿泊や食事の回数、買い物、自費参加の項目などを明確にしておく必要がある。

3.免税店の罠

ガイドが案内する免税店は辺ぴな場所に位置するあまり知られていない店が多いが、税関が監督している店ではないケースが多いため、買い物には十分気をつける必要がある。

4.ガイドの罠

旅行中の食事代や入場料などの支払いはガイドが担当するが、中には無免許のガイドも少なくない。このため、ガイドが参加者から搾取するケースも目立つため、注意する必要がある。(翻訳・編集/HA)

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