2012年9月4日、中国の俳優リー・ヤーポン（李亜鵬）と人気歌手フェイ・ウォン（王菲）夫妻が、北京市内で行われたチャリティーイベントに登場した際の仲睦まじさが話題だ。捜狐網が伝えた。

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今月1日、女性ファッション誌「Harpers Bazaar」主催のチャリティーパーティー「第10回BAZAAR明星慈善夜」に、フェイ・ウォン夫妻が揃って出席した。2人が代表を務める慈善基金「嫣然天使基金」の制服を身にまとい、地味に登場した夫婦だったが、フェイは会場に集まったどの女性スターより存在感を放ち、メディアの視線を一気に集めた。

そしてこの日、目に付いたのが2人の仲睦まじさだ。携帯電話を片手にツーショット写真を撮りまくったかと思えば、食事の時には、汚れたフェイの口元をヤーポンが優しく手でぬぐってあげるシーンも。この時の様子をおさめた写真がネット上に流通し、それを見たユーザーたちから、「ラブラブでうらやましい！」と羨望の声が上がった。これに気を良くしたのか、ヤーポン自身もミニブログで写真をシェア。「うちの娘（フェイを指す）は、普段は食べこぼさないんだけど」と、愛情たっぷりに語っている。

2人は2005年にゴールイン。アジアに君臨する大スターであるフェイと、中国国内では人気だったものの海外ではほとんど知られていないヤーポンの結婚は、当時は格差婚として話題になった。2006年に娘が誕生したが、先天的な病気を持って生まれたことから、夫婦は娘の名前を冠したチャリティー基金「嫣然天使基金」を設立。ヤーポンは昨年、俳優業からの半引退を宣言し、夫婦で力を合わせて基金運営に取り組んでいる。（翻訳・編集/Mathilda）