iPhone新機種、期待値はファーウェイのMate20に及ばず?―中国メディア

環球網    2018年9月14日(金) 6時20分

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北京時間13日午前1時、アップル社が2018年秋の新機種発表会を開き、iPhone Xs、 iPhone Xs Max、iPhone XRおよびApple Watch Series4を発表した。写真はファーウェイのロゴ。

北京時間13日午前1時、アップル社が2018年秋の新機種発表会を開き、iPhone Xs、 iPhone Xs Max、iPhone XRおよびApple Watch Series4を発表した。今回の発表会の主役としてのiPhone Xsは7nmプロセス技術が採用されるアップルA12プロセッサを使用している。だが、ファーウェイ(華為技術)はそれ以前にIFA2018展覧会で世界初の7nmプロセス技術を用いる「キリン980」を打ち出し、来月16日にこのチップを搭載するMate20シリーズを発表すると宣言したのだ。

「キリン980」チップを搭載する初の携帯電話として、ファーウェイMate20シリーズはネット全体の注目を集めている。チップの優れた性能により、これから発表するMate20シリーズが下半期において最も性能が強い旗艦機種となる可能性が高いと考えられている。「キリン980」は世界初のビジネス用TSMC7nm技術を採用した携帯チップで、69億のトランジスタを内蔵しており、Mate 20シリーズが性能と効率の包括的な向上を達成するのに役立つ。同時に、kirin CPUサブシステムTMおよびFlex-SchedulingTMのスマート・スケジューリングメカニズムの革新的な設計により、ファーウェイMate20シリーズは強い性能をもたらすほかに、最適な効果も達成できる。また、チップシステムと合わせて革新されたGPU最適化技術により、Mate20シリーズは大型ゲームを簡単に運用させ、優れたゲーム体験と航続体験をもたらす。

それだけでなく、ファーウェイMate20シリーズは業界最高レベルのAIコンピューティング能力を実現でき、より豊かなAI応用シーンをサポートする。デュアルコアNPUにより、Mate20シリーズはさまざまなオブジェクトを正確に識別する能力を備え、撮影プレビューのリアルタイムオブジェクト追跡を実現することができ、オブジェクト識別からオブジェクト検出への移行という進化を遂げた。このメリットは、シーンが複雑な場合あるいはビデオを撮影する際にさらに顕著である。

これまでのiPhone新機種への期待と比べ、多くの業界関係者はiPhone Xsにさほど満足しておらず、iPhone Xsが予期に達していないことが明らかになった。いずれにしても、iPhone XsはファーウェイMate20シリーズの挑戦に直面しなければならない。どちらが今年最強の旗艦機種になれるかは、10月16日に分かるだろう。(提供/環球網・編集/黄テイ)

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